20年ぶり街に映画館が帰ってきた!映画館「シネマ・ヌーヴェル」が営業再開(山口・周南市)
山口県周南市に映画館が帰ってきました。
周南市の映画館「シネマ・ヌーヴェル」が7日、営業を再開しました。
2005年に休館となり、貸しホールとして運営されていた周南市中心商店街の「シネマ・ヌーヴェル」
午前10時の上映開始を前に、カメラを回しながら訪れるお客さんも…
(市内からの来館者)
「待ち望んでいたので小さいころからここにずっと来ていたので、すごく嬉しいです。」
2002年に県内初のミニシアターとしてオープン。一度は休館となりましたが、運営会社の毎日興業が地元の有志や映画関係者の協力も得て20年ぶりに営業を再開することになりました。
(運営する毎日興業 山門功 参与)
「お客さんに来ていただいてホッとしています。映画館またやらないのとずっと言われていたのでちょっと肩の荷がおりたような気もしていますし、すごく嬉しいです。」
(光市からの来館者)
「ほかの映画館では見れない映画もこちらでは見れるかなと期待しています。」
「気軽に入ってきて、ちょっと映画でもという感じの映画館が永続的にできるのは非常に嬉しいです。」
周南市には2012年以降、映画館がない状態が続いていましたが、シネマ・ヌーヴェルの再開で13年ぶりに映画館が復活しました。
シネマ・ヌーヴェルでは今後2週間交代で2~3本の映画を上映していく予定です。