信号機用の発電機20台寄贈 災害など緊急時の電源確保へ
災害などによる停電時に活用してもらおうと信号機用の発電機20台が石川県警察本部に寄贈されました。
発電機を寄贈したのは信号機の工事にあたる事業者が加盟する全信工協会です。
元日の地震の際には停電により広い範囲にわたって信号機が使えなくなったことから今回、信号機用の発電機20台が県警察本部に寄贈されました。
式のあと、実際の使い方について訓練が行われ、警察官らが信号機を復旧させるまでの手順を確認しました。
石川県警察本部交通規制課・橋本則夫 次席:
「停電が発生した場合には、信号も止まりますので、当然交通事故発生の危険も高まりますし交通渋滞も発生しますので、ぜひとも復活をさせるという意味でありがたい」
寄贈された発電機は、珠洲市や輪島市を中心に各警察署に配備されるということです。