2万点の薩摩焼が一堂に 「薩摩焼フェスタ」ごはんをおいしく食べられそうな器が展示
県内各地の窯元が集う「薩摩焼フェスタ」が鹿児島市で始まりました。28の窯元が制作した約2万点の作品が展示・販売されています。
27日から鹿児島市のカクイックス交流センターで「薩摩焼フェスタ」が始まりました。28の窯元が制作した約2万点の作品が展示・販売されています。
来年の干支、ヘビをかたどった置物や動物がイラストされた薩摩焼。色鮮やかでポップな絵柄のものなど、窯元によって違った作風のものが楽しめるのが魅力です。
(訪れた人)
「作家の心、愛がいっぱい描かれている。使うたびに優しい。使い込んでいくうちに親しみ(が出る)」
細かい模様を施した華やかな白薩摩と、丈夫なつくりでどっしりとした雰囲気が魅力的な黒薩摩。訪れた人は手に取りながら、じっくりと選んでいました。
さらに。
(間世田桜子キャスター)
「こちらの会場ではお米が喜ぶ薩摩焼というテーマで様々な器が並んでいます。こちらはとってもカラフルなカレー皿でごはんを食べるのが楽しくなりそう」
今年のテーマは、「ご飯盛りたい!食べたい!お米が喜ぶ薩摩焼」。ごはんをおいしく食べられそうな器が展示されています。
こちらは、曲げわっぱをイメージした白薩摩。モダンな絵付けが楽しい器が生活を彩ってくれそうです。
(県薩摩焼協同組合 栗野 美喜 理事)
「必ずお気に入りの器があると思う。窯元の先生方と話をしたり手に持っていただき感触を味わえてもらえたら良い」
「薩摩焼フェスタ」は12月1日まで開かれています。