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九州の強豪が集まるプリンスリーグ九州2部では1日、鹿児島が“高校生活最後の試合”を迎えました。 高校サッカー選手権県大会準決勝で鹿児島城西を苦しめた鹿児島。九州の強豪が集まるプリンスリーグ九州2部の最終戦に臨みました。開始早々に先制されますが、これが高校生活最後の試合となる鹿児島の3年生が意地を見せます。こぼれ球を拾った8番・佐藤が勢いそのままにゴールに向かい、わずか1分後に同点に追いつきます。そして30分、鹿児島はボールを奪うと2番・下入佐が持ち上がり、最後は18番・中村!!逆転に成功します。さらに37分、キャプテン・大窪が豪快に決め、3対1!点差をつけます。しかし、前半のうちに1点を返されると後半まさかの4失点…。3対6。最後の試合を勝利で飾ることはできませんでした。 (鹿児島 大窪凪主将) 「結果だけ見れば少し残念な結果にはなったけど、1年間でリーグを通して1人1人強くなれたのは今後の成長につながる。つらい時、きつい時の方が多かったけど、この3年生のメンバーでやれたから乗り越えられた部分もあったので、みんなに感謝したい」 一方、全国高校サッカー選手権の県代表・鹿児島城西は今月29日、石川の金沢学院大学附属と対戦します。
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