アメリカのトランプ大統領はウクライナでの停戦に向け、ロシアのプーチン大統領と18日に対話する予定だと明らかにしました。

トランプ大統領「火曜日（18日）にプーチン大統領と話す予定だ。週末に様々なことが行われた。この戦争を終わりにできるか、やってみよう。できるかもしれないし、できないかもしれない。ただ十分、チャンスはある」

トランプ大統領はワシントンに戻る機内で記者団に対して、プーチン大統領と18日に話す予定だと明らかにした上で、協議に期待感を示しました。

これまでのところ、プーチン大統領はウクライナ側が同意した即時停戦案は不十分だとして、否定的な姿勢を崩していません。

ただ、先週、モスクワでプーチン大統領と会談したウィトコフ特使は、会談が前向きなものだったとした上で、「プーチン氏との隔たりは狭まっていて、それをさらに狭める方法を話し合っている」と述べていました。