【中継】判決の瞬間 被告や傍聴人らの反応は 石黒記者が見た廷内の”そのとき” すすきの殺人
12日の法廷で、修被告はどのような様子で判決を受け止めたのでしょうか。
札幌地裁前から中継です。
午後2時ごろ、修被告に求刑を大きく下回る懲役1年4か月・執行猶予4年という判決が言い渡されました。
修被告は席に座った後に、膝の上で手を組み、天井を見上げましたが、直ぐに姿勢を正し前を見つめました。
私はその姿に修被告の緊張感を感じました。
その後、まっすぐ背筋をのばした姿勢で証言台に立ち、判決を言い渡された際に感情を表すことはなく冷静な印象でした。
修被告の裁判は裁判員裁判で審理されました。
判決の際、裁判員の中には修被告と資料を見比べる人もいれば、反応を見ているのか傍聴席を見渡す人もいました。
一方で、傍聴席は判決に対する大きな反応はありませんでしたが、前のめりになって裁判長の声に耳を傾けている人もいました。