プーチン大統領が米特使を“8時間待ちぼうけ”に 英メディア「プーチン氏からの『私は誰にも従わない』という米へのメッセージだ」

イギリスメディアは14日、ロシアのプーチン大統領と会談したアメリカのウィトコフ特使が、会談までに「少なくとも8時間待たされた」と報じました。
ロシア大統領府は、プーチン大統領が13日、アメリカのウィトコフ特使と会談したと発表しました。アメリカとウクライナが求めている停戦案をめぐり、プーチン大統領が条件などを提示したものとみられています。
この会談をめぐり、イギリスのスカイニュースは、14日、ウィトコフ特使がプーチン大統領との会談までに「少なくとも8時間待たされた」と報じました。
プーチン大統領は、外国の首脳らと会談する際に、相手を長時間待たせることが多いことで知られていて、自身の格や権力を誇示して会談の主導権を握ろうとしているなどと分析されています。
スカイニュースも、プーチン大統領の対応について、「古典的なパワープレイだ」とした上で、「プーチン大統領からの『私は誰にも従わない』という米へのメッセージだ」などと報じています。