米露首脳が週内にも電話会談へ…米特使が見通し示す
アメリカ・トランプ政権のウィトコフ特使は16日、トランプ大統領とロシアのプーチン大統領が週内に電話会談を行うとの見通しを示しました。
トランプ政権のウィトコフ特使はウクライナの停戦交渉をめぐり、13日にロシアでプーチン大統領と会談しました。
こうした中、ウィトコフ氏は16日、CNNに出演し、トランプ大統領とプーチン大統領の電話会談が週内に行われるとの見通しを示しました。
また、プーチン氏との会談は3時間から4時間に及んだことを明らかにし、「前向きで、解決策に基づく話し合いだった」と述べました。
ウィトコフ氏は、プーチン氏との「隔たりは狭まっている」との認識を示した上で、「トランプ氏とさらに隔たりを狭める方法を話し合っている」と語りました。
ルビオ国務長官とラブロフ外相も15日に電話で会談し、停戦交渉の「次のステップ」をめぐり協議をしました。首脳同士の電話会談に向け、地ならしを行ったものとみられます。
最終更新日:2025年3月17日 5:52