×

錦江湾横断道路の早期実現を 協議会が天文館で署名活動 

2025年3月16日 19:18
錦江湾横断道路の早期実現を 協議会が天文館で署名活動 
 桜島と鹿児島市街地を結ぶ「錦江湾横断道路」の早期実現に向け、鹿児島市で関係団体が署名活動を行いました。

 署名活動を行ったのは「錦江湾横断道路推進連携協議会」です。16日、天文館で協議会のメンバーが署名への協力を呼びかけました。

 協議会は、横断道路の実現は、桜島が大規模噴火した際の避難経路としての役割や、医療体制の確保などにつながるとしています。また、鹿児島市が2025年10月から桜島フェリーの深夜便を取りやめる方針であることを受け、さらなる必要性を訴えました。

(錦江湾横断道路推進連携協議会・磯辺昭信会長)
「(橋の)必要性は出てきた。地元としては橋がないとだめだというこ声が上がってきているのは確か」

 協議会は今後も署名活動などを通じて県民の理解を深めていきたいとしています。
最終更新日:2025年3月16日 19:18