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「SBIホールディングス」子会社、約34億円の申告漏れ

2025年3月17日 12:32
「SBIホールディングス」子会社、約34億円の申告漏れ

ネット金融大手「SBIホールディングス」の子会社が、およそ34億円の申告漏れを指摘され、「SBIホールディングス」がおよそ2億円を追徴課税されていたことがわかりました。

東京国税局から追徴課税を受けたのは、「SBIホールディングス」です。関係者によりますと、子会社の「SBI BITS」は、2022年3月までの3年間、システム開発などの提供を受けていた中国の関連会社の人件費などを通常の3倍以上支払うなど過大に計上し、東京国税局から日本で計上すべき利益を中国に移したとして、法人税およそ34億円の申告漏れを指摘されました。

「SBIホールディングス」への追徴税額は、およそ2億円にのぼるということです。

SBIホールディングスは「当局と見解の相違があったが指摘に従い修正申告し納付した」としています。

最終更新日:2025年3月17日 12:32