SNS上で知り合った男性に薬を飲ませこん睡させ、現金15万円を盗んだとしてこん睡強盗の疑いで逮捕された、女の身柄が検察庁に送られました。

　送検されたのは、鹿児島市唐湊の自称、販売店員、大庵 愛梨容疑者(25)です。警察によりますと大庵容疑者は2022年8月鹿児島市内のビジネスホテルでSNS上で知り合った男性(20代)に錠剤を飲ませこん睡状態にし、財布から現金15万円を盗んだ疑いが持たれています。

　調べに対し大庵容疑者は、「金を盗ったことは間違いないがこん睡させて金を盗るつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。

　警察は大庵容疑者が睡眠薬を飲ませたとみて、当時の状況などを調べています。