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環境にやさしい「城西マルシェ」 不用品リメイクなどで「エシカル消費」 「自分たちも心地よく暮らせる」

2024年5月6日 19:35
環境にやさしい「城西マルシェ」 不用品リメイクなどで「エシカル消費」 「自分たちも心地よく暮らせる」
 鹿児島市では6日、人や環境に優しいイベントが開かれました。

 鹿児島市のかごしま環境未来館で開かれた「城西マルシェ」。マルシェのテーマは「ミライにつなげるエシカル消費」です。「エシカル消費」とは、環境や人、社会などにやさしいモノを選ぶことをいいます。

 会場には、使われなくなったスケートボードをリメイクした雑貨や海に落ちていたガラスを活用した色とりどりのアクセサリーなどが並びました。また、ワークショップも開かれ、参加した子どもたちは夢中で作業をしていました。

(ワークショップの参加者)
「自然のものでおもちゃを作れるのってすごいなと思う」

 中には、こんなブースも…。

(記者)
「こちらのワークショップでは草木などを使った染物の体験ができる。お茶やマリーゴールド、パンジーなどを使う。本来捨てるはずの玉ねぎの皮を使うとこんなにきれいな色に染まる」

 見捨てられがちな資源を使って染めることで、自然本来の優しい色に仕上がります。

(ワークショップの参加者)
「すごくきれいだったので染物がしたくて(来た)。(環境に優しいものは)すごく自分たちも心地よく暮らせる」

(ワークショップの参加者)
「たのしい」

(かごしま環境未来財団 事業課 佐藤 安紀 主事)
「日々の生活の中でものを買うときに商品が環境や人、社会に配慮されているものかどうか少し立ち止まって考えていただきたい」

 6日は、1日で約2100人が訪れたということです。