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「しょうがないな、持ってあげるよ」上級生が下級生の荷物を持ってあげる場面も…小学生が加護坊山へ”秋の遠足”(宮城・大崎市)

2024年10月4日 16:12
「しょうがないな、持ってあげるよ」上級生が下級生の荷物を持ってあげる場面も…小学生が加護坊山へ”秋の遠足”(宮城・大崎市)

宮城・大崎市の小学生が加護坊山への全校遠足を楽しんだ。

出発する子どもたち)絆を深めてがんばるぞ!おー

大崎市田尻の沼部小学校では、体力作りなどを目的に秋の遠足は全校児童で山登りを体験する。

今年で74回目の全校遠足には、193人が参加。

黄金色の田園風景を眺めながら、およそ7キロ先にある加護坊山を目指す。

歩き始めてからおよそ1時間山の中腹に差し掛かるとー。

6年生)しょうがないな、持ってあげるよ

疲れが見え始めた1~2年生の荷物を、上級生が引き受ける。

みんなで声を掛け合いながら森の中を抜けると、標高224メートルの加護坊山の山頂。

6年生
「みんなで楽しんで遠足ができて良かったです」
「最後の思い出をみんなと絆を深められて、すごく良かったです」

4日は、霧がかかって山頂からの景色は見ることができなかったが、子どもたちの表情は晴れやかだった。

最終更新日:2024年10月4日 16:12