パチンコ副業の名目で現金をだまし取ろうとしたとして詐欺の疑いで逮捕されたのは東京都昭島市の会社役員 田中恭介容疑者（38）。

警察によると2018年2月、田中容疑者は仲間と共謀して県内の40代の女性に対し「打ち子副業、最低日給5万円以上を保証」などと記載したメールを送った。メールを信じた女性は田中容疑者の指示通り、客の代わりにパチンコを打つ「打ち子」を行うが勝つことができず、田中容疑者は嘘の必勝法を女性に伝え“機密事項代”として4回にわたり128万円をだまし取った疑いがもたれている。

警察の調べに対し田中容疑者は「詐欺はやっていません」と否認していて、警察は余罪についても捜査を進めている。