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【新幹線】車内での薬品漏れを受けて訓練 JR・警察・消防が連携 深夜に約100人が参加

2024年2月29日 13:30
【新幹線】車内での薬品漏れを受けて訓練 JR・警察・消防が連携 深夜に約100人が参加

JR仙台駅で行われた訓練にはJR社員や警察・消防など約100人が参加した。
訓練は、車内デッキに置かれた白い紙袋から薬品が漏れた想定で実施。
煙が立ち込めると「列車に近寄らないでください」とアナウンスが流れ、駆け付けた駅員が体調不良の乗客を誘導して避難させたり、防護服を着た消防隊員が機器を使って薬品の成分を検査するなど手順を確認した。

<JR東日本東北本部 企画総務部 荒井亮介 部長>
「危険物に安易に近づかないお客様の安全を意識しながら避難誘導する。これが大変肝要なのかなと考えています」

JR東日本では今回の訓練を検証し警察や消防と連携を強化していくと予定。

最終更新日:2024年3月28日 13:52