経済的に不遇な学生のため「県育英会に寄付」リンガーハットや牛右衛門など5つの企業に感謝状《長崎》
外食大手「リンガーハット」や「牛右衛門」などが、経済的に恵まれない学生を支援している「県育英会」に寄付金を贈り、感謝状が授与されました。
感謝状を授与されたのは、外食大手や宿泊事業者など県の内外の5つの企業です。
このうち「リンガーハット」「牛右衛門」「ナカムラホテルズ」「不二家」の4社が、カレンダーの制作を東京に本社を置く「アデリーズ」に発注。
「アデリーズ」は、その収益の一部を県育英会に寄付しました。
制作したカレンダーには、日本の伝統文化やしきたりなどの豆知識が掲載されているほか、各店舗で使えるクーポン券がついています。
また今回は、挿絵として創成館高校書道部の作品を使っていることから、県教育委員会にも贈呈されました。
(牛右衛門 中村大介 社長)
「日本の未来を作っていくのは子ども達だと思うので、彼らに頑張っていただいて素晴らしい長崎県、日本をつくってもらいたい」
(リンガーハット 米浜和英 名誉会長)
「市民の皆さんに貢献できる、生きたお金にしてもらえればありがたい」
カレンダーは非売品で、各企業の店舗などで配布するということです。