ひっそりと新緑と共演 希少なランなど春の山野草見ごろ 八戸公園
希少なランの一種「クマガイソウ」や「エビネ」などの山野草が八戸市の公園で見ごろを迎えています。
八戸公園にある山野草園では絶滅危惧種に指定される希少なランの一種「クマガイソウ」が花をつけました。「エビネ」も白い花を咲かせ新緑で彩られる森と共演しています。大きな葉の下に赤褐色の花が垂れ下がっているのは「ハッカクレン」です。春先の大雪や高温の影響はそれほど受けず、桜と入れ替わるように次々と咲いています。
★小笠原恵子 八戸公園長
「季節季節でいろいろなお花が咲きますのでそれを探しながら楽しみながら季節感を感じていただければと思っています」
また緑の相談所には市内の愛好家たちが大切に育てたサクラソウやアツモリソウなど200点の花々がずらりと並んでいます。この「春の山野草展」はあさってまで開かれています。