居眠り運転が原因か トレーラー衝突7人死傷事故 運転手の勤務状況や体調に問題なし 北海道
北海道千歳市の国道で先月22日、トラック2台にトレーラーが衝突し、7人が死傷した事故で、トレーラーを運転していた男性の居眠り運転が事故の原因とみられることが新たに分かりました。
この事故は先月22日、千歳市泉郷の国道337号でトラック2台にトレーラーが衝突し、道路の維持作業をしていた男性2人が死亡、5人が重軽傷を負いました。
捜査関係者によりますと、トレーラーを運転していた45歳の男性の居眠り運転が事故の原因とみられることが新たに分かりました。
また、これまでの男性の勤務先の捜査では、勤務状況や運転前の体調などに目立った問題は確認されていないということです。
警察は、男性を過失運転致死傷の疑いで在宅で捜査を続けています。
この事故をうけ、警察や開発局などは12日、現場の道路状況などを調べました。
今後、具体的な対策も協議していくことにしています。