北海道“紅麹”最新情報 新たに3人が健康被害の疑い 計87人が症状訴える 4月17日(水)
小林製薬が回収を進めている紅麹を使ったサプリメントを巡り、北海道は2024年4月17日、新たに3人が健康被害の疑いがある症状を訴えていると発表しました。
新たに発表されたのは、札幌市に住む40代から60代の男女3人です。
3人が摂取していたのはいずれも小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」で、倦怠感や吐き気などの腎機能に関連する症状を訴えているということです。
小林製薬が回収を進めているサプリメントを摂取して健康被害が疑われるのは、道内であわせて87人となりました。
また、道内の保健所にはこれまでに222件の相談が寄せられています。
道は、当該のサプリメントによって体調に異常がある場合は、医療機関を受診するよう呼び掛けています。