路線バス「無料デー」大分駅前は利用客で行列も 次回は1月22日実施へ
「バス無料デー」として15日は大分県内の路線バスが無料で利用できる取り組みが実施されました。
◆TOS刀祢優月アナウンサー
「いま利用客の方が整理券を取ることなく乗車しています」
この取り組みは減少する路線バスの利用客を増やそうと県が路線バスを運行する9社を対象に12月から行っていて、今回で2回目です。
JR大分駅前のバス乗り場には15日、無料デーを利用する人で行列ができていました。
◆利用客
「佐伯まで行く予定だったんですけど、佐伯まで2時間かかるということで、満席で、あとは立つしかないですよと言われたのでやめました」
12月あった1回目のバス無料デーでは前の月の同じ曜日と比べて2倍近いおよそ3万7000人がバスを利用しました。
県は利用客にアンケートを行い、効果を検証するということです。
次回のバス無料デーは来週水曜日の22日に行われます。