東北新幹線は26日、強風の影響で午後6時10分までの7時間半以上にわたって運転を見合わせ、県内の利用客にも影響がでました。

JR東日本によりますと、東北新幹線は、強風により、宮城県内に設置している風速計で風の強さが規制値に達したため、26日午前10時半ごろから東京駅と盛岡駅の間の上下線で運転を見合わせました。

盛岡駅では、駅員に運転再開の目途や代わりの交通手段を相談する人やみどりの窓口で払い戻しなどする人で混雑しました。

仕事で福島に行く人
「福島に行く予定だったが、キャンセルするつもり」

仕事で東京に戻る人
「東京から来てて、出張で帰るところなんですけど、（新幹線が）止まって帰れなくて、変更してもらおうかな」

東北新幹線は午後6時10分に運転を再開しましたが、JR東日本は引き続き大幅な遅れや運休が生じる可能性があるとしています。