高千穂峡の貸しボート　地震による周辺の異常みられず営業再開　さっそく観光客が「涼」を楽しむ

宮崎県高千穂峡の貸しボートが5日ぶりに再開しました。

高千穂峡の貸しボートは8日の地震で乗り場から約100メートル下流の岩壁が崩落したため、翌日から営業を中止していました。

その後の点検で真名井の滝周辺の岸壁には異常が見られなかったため、13日から営業を再開しました。

（広島からの観光客）
「去年も来たけどその時はボートに乗れなくて、今年、念願がかなってとても楽しかった」

（日南からの観光客）
「予約していたのでラッキーでした。きれいで涼しかったです」

（兵庫県からの観光客）
「最初は漕ぐのが難しかった。滝の下は夏なのに秋のように涼しかった。」

貸しボートは観光客に大人気で、13日は当日券が午前8時過ぎに完売、最大約9時間の待ち時間があったということです。