5月6日、
徳島県徳島市の
徳島城博物館で、普段あまり接することのない「
茶の湯」を体験できる催しが行われました。
これは、馴染みのない「茶の湯」を
身近に感じてもらおうと、
表千家同門会県支部が今回、初めて開いたものです。
茶の湯の
作法は、客人をもてなし、美味しいお茶を楽しんでもらおうと、長い歴史の中で工夫されてきました。
会場に集まった親子連れら約30人の参加者は、座り方に始まり、
茶器の鑑賞の仕方やお茶の飲み方など、基本的な作法を学びました。
子どもたちは、慣れない正座に苦戦しながらも、先生の教えに従って懸命にお茶をたて、
千利休が開いた茶の湯の精神を体感していました。