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第50回衆議院議員選挙 候補者に聞く「最も訴えたいこと」【徳島】

10月27日に投開票が行なわれる衆議院選挙について、「フォーカス徳島」ではシリーズで候補者の訴えをお伝えしています。 最後の4回目のテーマは「最も訴えたいこと」についてです。 【徳島1区】(届け出順) (仁木博文候補) 「地域で、子どもたちがすくすくと育つ日本にしたいと考えています。そのためには防衛、安全保障のこと、そしてまた自然災害から地域を守ること。そして食料安全保障、また同時に年金、医療、介護といった社会保障上の安全保障を持続可能なものにしていく。これは、わたし仁木博文の大きな使命であると考えています」 (高橋永候補) 「経済の構造改革です。特定の産業が海外で稼いで日本の経済を引っ張るだけではなく、普通の生活者の所得をあげて、お金が地域で回って、豊かな暮らしが実感できる経済に変えていかなければならないと思います。簡単なことではありません。こういった困難に取り組むには、政治への信頼が必要不可欠です。日本の未来のために、今こそ政権交代が必要です」 (佐藤行俊候補) 「天皇制と自衛隊は税金の無駄遣いである。私は天皇制と自衛隊の全廃を主張する。そして、日本を非武装、無軍備の日本にして、世界に日本の非武装、無軍備を宣言する。武力で平和を作れない」 (久保孝之候補) 「暮らしを支える政治です。消費税の減税、中小業者を支援しての最低賃金の引き上げをすすめます。医療や介護、年金、教育の充実をすすめます。軍拡政治をやめて、外交による平和をつくります。来年度の軍事予算が8兆円を超える世界有数の軍事大国です。戦争の準備よりも、平和の準備をすすめます」 (吉田知代候補) 「今の日本に最も求められているのは、少子化対策です。収入格差が教育格差に繋がらないように、例えば出産費用の無償化や、維新の会が大阪で実現してきた教育費、給食費の無償化を国に広げてまいります。次世代への重点投資が持続可能な社会をつくります。40代、阿波女、皆さんの声を国会に届けてまいります」 【徳島2区】(届け出順) (飯泉嘉門候補) 「今の日本、天井知らずの物価高騰、これに対応することができない年金や給与水準がもたらす生活苦。異常気象や巨大地震、あらゆる国民の皆さんが夜寝ることができません。いまこそ、全ての国民のみなさん方があすへの不安を解消し、安心して寝ることのできる国づくり。まずは日本の縮図、徳島2区の再生に粉骨砕身、全国知事会長をはじめ、これまでの経験を全て生かしてまいります」 (山口俊一候補) 「徳島をはじめ、地方はいま大変疲弊してます。人口減は止まりません。高齢化自体はいいことなんですが、どんどん地域が高齢化をして、働く人もどんどんいなくなってきてます。とりわけみんなの生活を支える、いわゆるエッセンシャルワークの部分が大変な状況化にあります。今こそ国を挙げて地方創生、そして地方の活性化、取り組んでいく必要があります」 (浜共生候補) 「みなさん、自分の時間は足りてますか?『時間が欲しい』、この声は現役労働者、子育て家庭、学生のみなさんにとっても切実な願いです。私たち日本共産党は、賃上げと一体に1日7時間・週35時間労働で、皆さんが自由な時間を謳歌する、そういう社会を目指しています」 (祝聡候補) 「私は30年間、歯科技工をしておりました。この30年間をいまでは失われた30年と呼ばれています。私は、このことが非常に残念に思います。今まで頑張ってきた30年を、今まで政治家たちは何をしていたんだという気持ちです。ここは責任と言葉の重さを考えていただきたいと思う。皆さんの決断にかかっています」 候補者たちの訴えは、あなたの胸にどう響いたでしょうか。 衆議院選挙は、10月27日投開票です。

10月23日 20:00