JR各社 ゴールデンウイーク期間中の指定席予約状況
JR西日本とJR四国は、ゴールデンウイーク期間中の指定席の予約状況を発表しました。
JR西日本によりますと、26日から5月6日までのゴールデンウイーク期間中、新幹線と在来線の指定席は、去年より24パーセント多い308万2000席。これに対し予約席数は11日現在73万4000席で、予約率は2割台となっています。
予約のピークは下りが5月3日、上りは5月5日と6日と見込まれています。曜日によっては空席がわずかとなっている時間帯もあり、JR西日本はインターネット予約を活用した早めの予約を呼びかけています。
一方、JR四国ではゴールデンウィーク期間中、特急や快速列車の指定席数が合わせて20万席余りと、去年より8000席ほど多くなっています。これに対し今月11日時点の予約席数はおよそ4万席で、予約率は去年より2ポイントほど高い19.8パーセントとなっています。予約のピークは下りが5月3日、上りが5月5日となっています。
また高松と岡山を結ぶ快速マリンライナーの予約率は、去年より5ポイントほど高い30.8パーセントとなっています。JR四国では、既に満席となっている列車もあるとして早めの予約を呼びかけています。