「学校でいろいろ活動できたら」 香川県内最年少10歳で「防災士」合格
香川県内最年少で防災士に合格した小学生が養成講座を受講した香川大学を訪れ防災士登録を報告しました。
県内最年少で防災士となったのは稲月あかりさん10歳です。
一緒に防災士に合格した母親の理恵さんと香川大学の上田夏生・学長を訪ね防災士登録を報告
しました。
あかりさんは防災士の祖母の影響で去年10月から12月にかけて大学の養成講座を受講し、最終日の試験に見事合格、11歳だった県内最年少記録を塗り替えました。
稲月あかりさん「社会とかに進出するわけではないので学校で色々活動できたらいいなと
思います」
一方、あかりさんにはお母さんに一つ不満があるようで
あかりさん「よしやるぞ、みたいな意気でやってほしかったけど、ごめん言っていいい?
(いいよ)結構心強かったのでありがたみを感じています」
母 理恵さん「正直、しぶしぶ受けたので子どもも本気で受けてほしかったって言ったんだと
思うんですけど、でも、家族で防災士になれたのでそれはいいきっかけになったなと思います」
香川大学では防災の呼び掛けが届きづらい働き盛りの世代に子どもから伝える
いい例になってくれたらと期待しています。