貸し出し用の電動トゥクトゥク4台が全焼 2台が半焼 管理小屋も全焼 ケガ人なし 福岡市中央区大名
20日午後、福岡市中央大名の繁華街で、立体駐車場に止められていたバッテリー式の3輪自動車トゥクトゥク4台が全焼し、2台が半焼しました。現場では炎と黒煙が激しく上がり、一帯は騒然となりました。
■伊藤舞アナウンサー
「黒い煙が上がっています。」
ビルの間から黒煙が激しく立ち上ります。火が出たのは立体駐車場の一角です。
■撮影した人
「バリ燃えよる。」
20日午後2時20分すぎ、福岡市中央区大名で「駐車場付近から黒煙が上がっている」など、消防や警察に通報が相次ぎました。
■近くの人
「ボンボンと音がした。かなり上まで煙が上がっていた。」
消防車19台が出動し、火はおよそ40分後に消し止められました。
この火事で、立体駐車場に止められていたバッテリー式の3輪自動車「トゥクトゥク」4台が全焼し、2台が半焼したほか、駐車場の敷地内のある「管理棟」と呼ばれるプレハブ小屋が全焼しました。小屋には当時、人はいなかったということです。
ケガをした人はいませんでした。
トゥクトゥクは貸し出し用だったということです。
警察と消防が出火原因を調べています。