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<子どもの“ウミガメ”に歓声>小学生が『地引網漁』を体験 タコにトビウオに…海の豊かさ学ぶ(宮城・南三陸町)

2024年7月11日 16:34
<子どもの“ウミガメ”に歓声>小学生が『地引網漁』を体験 タコにトビウオに…海の豊かさ学ぶ(宮城・南三陸町)

宮城・南三陸町では、児童が地引網漁を体験し、海の豊かさを学んだ。

多くの魚に混じって、珍しい生き物も網に掛かった。

南三陸町歌津の海岸に集まったのは、名足小学校の1年生~6年生の52人。

始めにゴミ拾いを行い、砂浜をきれいにした。

このあと、地元の漁師が100メートルほど沖合に地引網を仕掛けた。

そして、児童たちが力を合わせて重い網を引く。

「ヨイショ、ヨイショ、がんばれ」

網には、サバを中心にマダコやトビウオなど多くの種類の魚が入っていたが、こどもたちの注目を一番に集めたのはー。

子ども「カメ、可愛い」

子どものウミガメ。
地元の漁師によると、南三陸沖ではよくウミガメを見かけるということで、このあと教師が海に戻した。

小学6年生
「色んな生き物がいて、ウミガメまでいてすごかった」
「身近な海ですけど、知っているようで知らないことが沢山あったので、知れる機会が合って良か ったです。自然豊かで良いなと思いました 」

捕まえた魚は、それぞれ自宅に持ち帰って調理するという。