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県内59店舗で「いちご頂フェス」開催 県産イチゴをふんだんに使ったメニュー続々《長崎》

2024年2月26日 19:47
県内59店舗で「いちご頂フェス」開催 県産イチゴをふんだんに使ったメニュー続々《長崎》

県産イチゴを使ったグルメが県内の飲食店で楽しめる「いちご頂フェス」が始まっています。甘くて少し酸っぱい味わいをPRしようと県内59店舗で工夫を凝らしたメニューがお目見えしています。

JA全農の直営で県産食材を使ったメニューを提供しているみのりカフェ長崎駅店。期間限定で提供を始めたのが「長崎県産いちごパフェ」です。

( 林 一幸店長)
「長崎県産のイチゴを使っていてその他の食材も国産食材を使用している。イチゴの数も約15粒ほど使用している大変豪華なパフェを提供している」

(梅田 啓祐記者)
「ジューシーですね。県産イチゴの甘酸っぱさとジェラードが相まってとてもおいしい」

いま、出荷のピークを迎えているイチゴ。県産のイチゴは、全国3位の生産量を誇ります。そんな県産イチゴをPRしようとおとといから始まったのが「いちご頂フェス」です。飲食店や喫茶店など県内59店舗がイチゴグルメを提供しています。

南島原市のカフェ「イロドリココロ」で提供しているのは・・・。

インパクト大の「イチゴタワー」です。

南島原産のイチゴを2パック以上も使用し、高さは40センチ以上。ぜいたくなスイーツです。

そして、諫早市の「集い居酒屋零」では、店長の林田 太一さんがメニューを考案。

「苺と生ハムのカプレーゼ」を提供しています。
カプレーゼはイタリアを代表する前菜のひとつ。林田さんはデザート以外で県産イチゴを使った料理を提供するのは初めてといいます。

(林田 太一店長)
「甘みもあるし他の食材にも負けない感じの味、インパクトがあるので、そこを生かし、より際立てる。少しでも多くの方に(県産イチゴを)食べてもらえたら嬉しい」

それぞれの店が趣向を凝らしたイチゴグルメを楽しめる「いちご頂フェス」は3月24日まで開催されています。