純烈・新メンバー岩永洋昭 芸能界での原動力は“亡き母親の笑顔” 純烈加入は「絶対喜んでいた」
■“避けていた”ダンスに40代で挑戦 卒業メンバー・小田井涼平からの心に残る言葉
——2022年はどんな1年でしたか?
舞台とか映像をちょこちょこやりつつだったんですけど、(純烈への加入が発表された)9月ぐらいから一気にダンスのレッスンとボイストレーニングがワーッと入ってきて、後半はめまぐるしくという感じでした。
——純烈への加入が発表された後、反響がすごかったのでは?
そうですね。(発表当日)ちょっと取材を受けてパッと携帯を見たら、何百件というメッセージが入っていて。「うぉ! こんなにか!」と驚きました。
——加入に向けてどんな準備をしていますか?
リーダー(酒井一圭さん)には、既存の曲全部はさすがに無理だから、とりあえず20曲くらい。そのうち、ダンスがあるのが13~14曲ぐらい。それだけをとりあえず頑張って(振り付けを)入れてくれと。
——これまでダンスの経験は?
ほぼほぼ、なかったですね。舞台とかでも“ダンスを…”という話が出たときには、「できるだけNGで」と(笑)。どちらかというと避けてきたので。まさかガッツリ、人生で40過ぎてやることになるとは夢にも思っていなかったんですけど。でも、新しいことを40過ぎからやらせてもらえるっていうのは、ありがたいなという気持ちもありますね。
——メンバーからのアドバイスや心に残っている言葉はありますか?
僕の教育係は、後上(ごがみ)翔太くん(36)で。覚えたダンスの細かな点を聞いたりして、アドバイスしてくれていて。白川裕二郎さん(46)は、「大丈夫だよ、大丈夫だよ」って(笑)。そこは安心しますけどね。リーダーの酒井一圭さん(47)も、「俺らも振り間違えるときもあるし。とりあえず一生懸命やってくれれば」と。
(2022年いっぱいで)卒業された小田井涼平さん(51)とは色々話したんですけど、僕っていうよりも「家族、大丈夫?」って。(イベントやコンサートなどで)ほぼほぼ会えなくなるじゃないですか。元々、そういう話は家族でしていたので「大丈夫ですよ」みたいな話をしました。