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【大西ライオン】「心配ないさ」1本でいく

2014年12月29日 16:57
【大西ライオン】「心配ないさ」1本でいく

 劇団四季「ライオンキング」のものまね芸「心配ないさ〜」で知られるお笑いタレントの大西ライオン(35)が本サイトの取材に応じ、本家に“注文”をつけた。

 2014年を振り返り、「(仕事依頼の中に)『ライオンの頭だけを貸してください』とかもあったので、オレを出してくれよと思いながら貸しました」と寂しい思い出をぽつり。
 現在使用中のライオン(かぶり物)は3年ほど使用している5代目だといい、「たてがみが全然立っていないですし、耳も取れかけて…」と“相棒”の現状を報告。ライオンはダンボールでできているため、「水が本当にダメなんですけど、外の営業がけっこうあるので、雨の日が大変です」と弱点を明かし、「濡れたらドロドロになるので、雨の日は僕だけ、傘をさしてます」と苦労を伝えた。

 2015年の抱負を聞くと、「現状維持でやっていきたい」と即答。「2014年よりはちょっとだけ、緩やかに伸びたいです」と笑顔を見せた。
 具体的には「何とか営業をもうちょっと増やしたい」と定め、「営業を増やすためにはテレビ(の仕事)を増やさなあかんというのがありますから、テレビをちょこちょこ増やしてもらって、営業も増やしていきたい」と策を練った。

 「では、新ネタ…?」と問いかけると、「新たなネタは一切やらないです!」ときっぱり。「『心配ないさ』1本で(いく)」と力を込め、「劇団四季がライオンキングをやる限り、僕もずっとやっていこうと思ってますので、2015年、16年、17年、もっとやっていってほしいですね」と本家に“注文”をつけた。