カナダ出身のシンガー・ソングライター、ジャスティン・ビーバー（２１）が４日、都内で新アルバム「パーパス」の会見を行った。

　約３年ぶりの来日で、ミニセグウェイに乗って登場すると「日本大好き！愛しています」とあいさつ。
　３日に世界同時発売となった新アルバムがｉＴｕｎｅｓアルバムランキングにおいて１００以上の国と地域で１位を獲得したことを「ニューアルバムを気に入ってもらえて、すごくうれしいです」と喜んだ。

　プライベートな話題で世間を騒がせることも多いが、「自分が作った音楽を世界から認められてすごく満足しています。ハードワークが無駄じゃなかったと思えるし、音楽の話題で自分がメディアに取り上げてもらえることはとてもうれしい」と本業での成功ににっこり。
　アルバム全体を通じて伝えたかったことは「とにかく、自分は人間だということ」と明かし、「こういう仕事をしていてスポットライトを浴びる存在でいると忘れられがちだけど、自分にも感情はあるし、とても傷つきやすい部分もある。自分のソウルを今回のアルバムには込めた」ときっぱり。「とにかく本当にサンキュー。また日本にはツアーで戻って来たい。日本でいっぱいライブをしたい」と希望した。