羽田美智子、思い出の手紙はルーマニアから
女優の羽田美智子(48)が16日、都内で開催された「秋のメッセージフェスタ 2017 in KITTE」のオープニングセレモニーに出席した。
手紙を送る楽しさと、受け取る喜びを体感することができるイベント。
実家が郵便事業に携わっていたという羽田は「切手が身近です」と明かし、「(自分自身も)20代の時にポスタルアイドルを5年間やらせていただいていたので、内部事情に詳しいんですよ」と語った。
SNSが発達し、直筆の手紙を書く機会が少なくなったが、羽田は手紙を「その人の背景が、垣間見える。お会いしたことのない人でも、どういう所で書いていて、どういう家族がいるのかが見える」とし、自身も「年賀状だけは、1年分の気持ちを込めて書いています」と話した。
思い出に残っている手紙は、ルーマニアから届けられたもの。
仕事で現地に訪れた際に知り合った家族で、英語が書けないはずの家族からの手紙には「『I LOVE YOU』って(書いてあって)ボロ泣きしました。筆圧と文字が胸にスコーンって届いて、言葉でもなく形でもなく、相手を思う気持ちがあれば伝わる。一生で一番思い出に残る手紙でした」と振り返った。