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【追悼】早見優「優しい笑顔の大林監督」

2020年4月12日 16:53
【追悼】早見優「優しい笑顔の大林監督」

タレントの早見優が11日、公式ブログを更新。10日に肺がんのため82歳で亡くなった大林宣彦監督を追悼した。

大林監督との接点は、ミュージカル「グリース」(1988年)。
早見にとって初ミュージカル作品で、大林監督が演出を手がけた。

当時のことを早見は「舞台が初めての私には、セリフ、踊り、歌を全部こなすのにとても大変な思いをした事を覚えています」と語り、「でもどんな時にも大林監督は、優しい笑顔で、大丈夫だよ。絶対できるから。といつもいつも優しく励ましの言葉をかけてくれました」と感謝の思いとともに回想。
監督の指導で心に残っていることとして「サンデイのソロ曲の、“Hopelessly Devoted to you”を、一度英語で歌ってみなさい、と指示があり、英語で歌ってみたら、サンデイの気持ちがとても分かりやすくて、その気持ちで日本語で歌ってみて、と演出してくださった事があります」と懐かしそうに振り返り、「昨年30年ぶりにグリースの出演者のみんなと集まりました。その時に監督に会いたいね、とみんなで話していました。優しい笑顔の大林監督。心よりご冥福をお祈りいたします」と恩師との別れを惜しんだ。