成功事例を報告 県内の宿泊業者 デジタル化で賃金上昇へ 山梨県
県内の宿泊業でデジタル技術を導入し、収益アップや賃金上昇につながった事例を共有する報告会が開かれました。
県内の宿泊業は他の業種と比べデジタル化の遅れが課題となっていて、報告会は効果のあったデジタル化を共有し宿泊業の賃金アップへつなげようと実施されました。
報告会では、清掃ロボット導入による負担軽減や需要変動予測の機械化で宿泊価格の適正化が紹介されました。
このほか、フロント業務や施設管理などのデジタル化で、収益力が向上し従業員の給与が月9400円上昇したことも報告されました。
報告した宿泊業者は、県のデジタル化に関する支援事業を活用していて、県は今後HPでデジタル化の成功例を公開する予定です。