三笠宮家の彬子さまが、亡くなった父の三笠宮寛仁さまの後を継ぎ、日英協会の名誉総裁に就任されました。

宮内庁は、三笠宮家の彬子さまが3月1日付で、一般社団法人日英協会の名誉総裁に就任されたと発表しました。

この協会は、1908年に日本とイギリス両国民の親善を目的として設立され、さまざまな文化交流活動を行っています。

宮内庁によりますと、三笠宮寬仁さまが2012年に亡くなるまで名誉総裁を務め、それから10年の節目にあたる今年、長女の彬子さまが就任されることになったということです。

彬子さまは、オックスフォード大学に6年間留学し、博士号を取得するなど、イギリスとのゆかりが深く、これまでも協会が主催する年次晩さん会などに出席されてきました。