国交相が名古屋港を視察、集中投資先の候補
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大型コンテナ輸送に対応する港の国際競争力を高めるため、国交省は国内の港1、2か所を選び、集中的に投資する方針。前原国交相は14日、選択肢の一つである名古屋港を訪れ、コンテナの荷さばきを遠隔操作できる、日本で初めての取り組みなどを視察した。
東アジアのコンテナ船の寄港先は、コストの安い韓国・釜山などに奪われているのが現状で、名古屋港は、機械による効率的なターミナル運用をすることでコストダウンを図ろうとしている。
国交省は、6月までに集中的に投資する港を選ぶ方針。