今年の漢字は「税」増税議論やインボイス制度など世相を表す
一年の世相を表す恒例の「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、今年は「税」に決まりました。
およそ14万8000票の応募の中で、最も多かった今年の漢字は「税」でした。1年を通じて増税の議論が活発に行われたほか、定額減税やインボイス制度、ふるさと納税など生活に直結する税の動向が注目されたことを理由に挙げる人が多かったということです。
2位は記録的な猛暑を反映した「暑」、3位はロシアのウクライナ侵攻やガザ地区での戦闘、野球のWBCなどから「戦」でした。
和紙に揮毫(きごう)された「税」の文字は今月21日まで清水寺の本堂で公開されます。