初冬の嵐 秋田市で突風や雷も…
初冬の嵐が始まって、13日は全国的に風が強く、暴風や高波に警戒が必要。
北海道の苫小牧市では、12日午後8時頃、突風の被害が発生。物流会社のプレハブが飛ばされ、近くの電柱5本が倒れた。苫小牧市では、12日午後6時44分に最大瞬間風速20.6メートルを観測している。この他、住宅の壁の一部がはがれる被害も報告されている。
強い風の範囲は、日本海側全体に広がってきた。秋田市では、13日午前8時過ぎ、24.8メートルの突風が吹き、雷も観測されている。北日本や北陸では、14日にかけて大荒れが続き、最大瞬間風速は30メートルから35メートル、海上は波の高さ6メートルから7メートルの大しけになりそうだ。暴風や高波に警戒が必要。