王滝村スキー場 2か月以上遅れオープン
去年9月の御嶽山の噴火の影響で営業を見合わせていた長野県王滝村のスキー場が26日、例年より2か月以上遅れてオープンした。
安全祈願を行った後、26日午前9時過ぎに王滝村のスキー場「おんたけ2240」のゴンドラが動き出した。ゴンドラ乗り場にはオープンを待っていた100人以上が列をつくっていた。
去年9月の御嶽山噴火で、火口から半径4キロの範囲が入山規制区域となっていたため、スキー場は営業を見合わせていた。先月19日に入山規制が3キロへと緩和されてゲレンデ全体が規制区域から外れたため、急ピッチで準備を進めていた。
スキー場では27日、スキー客も参加する噴火想定の避難訓練を予定している。