新年度 企業や官公庁で新人たちがスタート
新年度の1日、企業や官公庁では新人たちがスタートを切った。
羽田空港で行われた日本航空の入社式では、客室乗務員によるチアリーディングチーム「JAL JETS」が激励のダンスを披露した。新入社員代表として宣誓した恩田一厳さんは「自分たちがこれからのJALを作り上げていくという志で取り組んでいきます」と抱負を述べた。
1日に入社したのはグループ32社の1064人で、2010年の経営破綻以降、最多となっている。
一方、東京都庁には新たに1882人が採用され、新入職員からはオリンピックに向けた意気込みが聞かれた。
新入職員・鷲見克人さん(22)「(オリンピック開催に向け)全ての外国の方が快適かつ安心して滞在できる都市の実現を目指す取り組みに、私も力を尽くしていきたい」
舛添知事は「東京で生活してよかったなと誰もが実感できる街を目指して職務に励んでいただきたい」と、新人たちを激励した。