南海トラフ臨時情報 通常と異なる変化はみられず 気象庁が監視続ける
南海トラフ地震のおこる可能性が普段よりも高まっているとして臨時情報が出されています。いまのところ、通常と異なる変化はみられていませんが気象庁が監視を続けています。
8日に日向灘でおきた震度6弱の地震をうけ、南海トラフ地震の想定震源域で大きな地震がおこる可能性が平常時より高まっているとして南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」が発表されています。
気象庁によりますと、地震の想定震源域では12日正午までに震度6弱の地震を含めて震度1以上の地震は24回観測されています。地震活動は、いまだ活発な状態ですが、地震後に通常みられる変化以外は観測されていないということです。
気象庁と内閣府は地震から1週間はすぐに避難できる態勢をとるよう呼びかけています。