警視庁と民間団体 合同で出動式
21日からはじまる秋の全国交通安全運動を前に、都内では交通事故ゼロを目指してバスやトラックなどの民間団体が初めて参加し、警視庁と合同の出動式が行われた。
21日、千代田区の皇居外苑では警視庁の警察車両とバスやトラックなど民間団体の車両計90台で出動式を行った。民間団体と合同で行うのは初めてのこと。今年は去年に比べて死亡事故が増加していることから、警視庁は「官民一体で安全意識を高め、事故の根絶につとめたい」としている。
一方、港区のJR田町駅前では女子バレーボールの古賀紗理那選手が警視庁三田警察署の一日警察署長を務め、反射材のキーホルダーなどを配って事故の撲滅を訴えた。古賀選手は交通ルールを守り、夜間は明るい服を着るよう呼びかけていた。