サンタクロース姿のかわいらしいアルパカやカピバラ クリスマスの特別衣装で観光客を出迎える 鳥取県米子市
クリスマスイブの12月24日、中国地方の最高峰大山の麓にある鳥取県米子市の観光牧場では、かわいらしい“サンタ”や”トナカイ“が観光客を出迎えています。
トナカイの姿で登場したのは、サンタクロースにふんした飼育員に連れられたメスのアルパカ「つきみちゃん」です。米子市にある「大山トム・ソーヤ牧場」では、毎年この時期、アルパカがクリスマスの衣装を身に着け、かわいらしい姿を披露しています。
南米・アンデス山脈原産のアルパカは寒さに強く、山陰の冬も気になりません。「つきみちゃん」は今回、初めてクリスマスを彩る大役を任されました。牧場には香港からの家族連れが訪れ、クリスマス姿の「つきみちゃん」と一緒に記念撮影するなど触れ合いを楽しんでいました。
香港からの観光客
「かわいい。メリークリスマス」
大山トム・ソーヤ牧場 山内悠太さん
「かわいらしい顔をしているので、とても似合います。この時期しかないコスプレで普段と違ったアルパカを楽しんでもらいたい」
そして、この時期トム・ソーヤ牧場の風物詩となっているのが“カピバラ温泉”。12月24日は、クリスマスに合わせサンタクロース姿にー。カピバラの原産地は南米のアマゾン川流域。アルパカと違って寒さは大の苦手で、冬も温かく過ごしてもらおうと毎年、温泉がプレゼントされていてます。12月24日も気持ちよさそうに湯船に漬かっていました。
クリスマスムードに包まれたトム・ソーヤ牧場。このクリスマスイベントは12月25日も行われるということです。