過去最多の7人が出馬した兵庫県知事選挙は17日に投開票が行われ、前知事の斎藤元彦氏が勝利を宣言しました。

県議会で不信任案が可決され、斎藤元彦前知事が失職したことに伴い実施された兵庫県知事選挙は17日、投開票が行われ、午後9時47分すぎ、斎藤前知事が神戸市内の選挙事務所で勝利を宣言しました。

斎藤前知事は選挙戦で、3年間の知事としての実績などをアピールし、ネット上で支援の輪を広げるなど、終盤にかけ支持を拡大しました。

当面は自身のパワハラ疑惑などを告発された文書問題に対する対応や、来年度予算を審議する2月議会での議会運営などが課題となります。