日露共同経済活動 悪天候で現地調査が中止
北方領土の日露共同経済活動の現地調査が、悪天候のため中止になり、17日に出発した官民の調査団が、18日午後、北海道の根室港に戻った。
訪問が中止になった北方領土での共同経済活動の官民調査団は、18日午後2時すぎ、根室港に戻った。
団員らをのせた船は17日朝、予定より1日遅れて根室港を出発し、国後島沖に停泊していた。しかし、空路で入る予定だったロシア側の関係者が悪天候のため島に到着できず、今回は中止になったという。
官民調査団団長・長谷川栄一首相補佐官「天候上の理由ということなので、大変残念だとしか申し上げようがございません」
官民調査団の新たな日程は、日露両政府で改めて調整されるという。