高円宮さまの命日にあたる21日、東京・文京区の豊島岡墓地で午後、「墓所祭」が行われ、高円宮妃久子さまが皇族方やご家族、2人の孫とともに参列されました。

21日は2002年に亡くなった高円宮さまの命日にあたり、午後には東京・文京区の豊島岡墓地で「墓所祭」が営まれました。

墓所祭には、高円宮妃久子さまが、長女の承子さま、二女の千家典子さん、三女の守谷絢子さん一家とともに参列されました。

久子さまは、当主として墓所に玉串を捧げて深く拝礼し、続いて、承子さまと三笠宮家の瑶子さまが拝礼されました。

絢子さんは、1歳の二男を抱きかかえている夫の慧さんや長男の穣くんとともに拝礼し、高円宮さまをしのびました。

儀式が終了すると、久子さまは、初孫の穣くんらの見送りをうけながら豊島岡墓地を後にされました。

高円宮さまの母である100歳の三笠宮妃百合子さまは、午前に宮邸で行われた「霊舎祭」には参列されました。連日の寒暖差による影響などを考慮し、大事を取って、午後の参列は控えられています。