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厚労省「共有PC使用しない」職場対応要請

2020年4月1日 1:16

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、厚生労働省は、経団連などに対し職場における対応について要請を行いました。「共有のパソコンを複数人で使用しない」など、具体的な内容を盛り込んでいます。

これは厚生労働省が、経団連や日本商工会議所、全国中小企業団体中央会、全国商工会連合会、そして労働組合の連合のあわせて5つの労使団体に対し、要請したものです。

職場での感染防止のため、感染リスクが高いとされるいわゆる「三密」を避けることを基本とした上で、電話やパソコンなどの機器について「複数人で共有することをできる限り避けること」「こまめに消毒すること」を要請しています。

そのほか、「顧客や取引先などと対面する際、十分な距離を保(たも)てない場合はマスクを着用する」「社員食堂の座席数を減らす」「昼休みの休憩時間に幅を持たせる」といった対策を要請したほか、感染者が確認された時の対応のルール作りも求めています。

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