42年、板橋で愛された町中華…惜しまれつつ閉店 五目チャーハンに込めた“感謝” 店主「やり切った」
東京・板橋にある町中華「北京亭」。昭和の匂いが今も漂い、名物はふわふわの卵にエビやカニをたっぷりのせた五目チャーハンです。昔から変わらぬ味で多くの人の胃袋を満たしてきました。42年、地元の人たちから愛されてきたこの店が先週、惜しまれながら閉店しました。
最後の1日、店には「感謝」があふれていました。明日にはもう食べられない味を求めて、続々と訪れる常連客たち…。「かた焼きそば」を注文した男性は、4年前病気で亡くなった父が好きでよく頼んでいたといい、「思い出の品を最後に食べようかなと」と話しました。最後にやってきたのは、3歳の頃から約20年、この店の大将が作る料理を食べ親しんできたという男性。この店最後のチャーハン、そのひと口ごとに寂しさがこみ上げ…。
※詳しくは動画をご覧ください(12月28日放送『news every.』より)