結婚が延期されていた秋篠宮家の長女、眞子さまと小室圭さんが、今月２６日に結婚し、同じ日にお二人で記者会見されると宮内庁が正式に発表しました。

眞子さまと小室さんは、２０１７年に婚約が内定し、お二人で記者会見を行われましたが、その後、小室さんの母親の金銭トラブルが報じられるなどして、結婚が延期されていました。４年を経て、１日、宮内庁が正式にお二人の結婚を発表しました。今月２６日に結婚し、同じ日にお二人で会見されるということです。

ニューヨークの法律事務所に就職した小室さんは、９月２７日に一時帰国し、新型コロナウイルスの２週間の隔離期間後、３年ぶりに眞子さまと再会することになります。結婚に伴う儀式や結婚式は行われない見通しで、皇室を離れる際に支給される一時金については、眞子さまの意向を尊重し、政府は支給しない方向で調整を進めているということです。

また、婚姻届については、宮内庁関係者が提出するとみられ、眞子さまは皇室を離れた後、パスポートの取得など小室さんとのアメリカでの生活に向けた準備をすすめられることになります。

眞子さまは、去年１１月に小室さんとの結婚について、「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」などとつづった文書を公表されていました。

そして、父の秋篠宮さまは、１週間後に行われた誕生日の記者会見で、「本人たちが本当にそういう気持ちであれば、結婚を認める」と、述べられていました。また、この会見の中で秋篠宮さまは、「実際に結婚するという段階になったら、今までの経緯も含めて、きちんと話すことは大事」とも述べられていました。眞子さまと小室さんが記者会見で何を語られるか注目されます。